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うつ病の体験談【燃え尽き症候群からうつ病になるまで】

私は保育士をしており、年長児の担任でした。年長児は毎日の活動が多く、それに伴い担任である私の計画や準備は毎日たくさんありそれなりに充実していました。年長児の担任希望だったこともあり、大変ですが楽しい毎日でした。

その年長児の卒園式が終わり、次年度の担任は0歳児の乳児クラスとなりました。初めての0歳児クラスで、幼児クラスや1,2歳児の乳児クラスとも全然活動内容が違い、保育というより育児でした。

同じクラスの他の職員は子育て経験があり、私だけが知識が薄い状態でのスタートでした。年長児担任のときとは毎日の流れが全く違い、戸惑いと今までの活動量との差にかなり疲れていました。

燃え尽き症候群のような状態だったと思います。年長児の時と比べればほとんど動いていないので疲れない、疲れないので食事を摂らない、どんどん痩せていきました。食事を摂らないと動けない、だけど疲れていないので寝れない、夜中ずっと起きていて朝方眠くなり、寝たのか寝ていないのかよくわからない状態で朝がきて仕事をする、という日々でした。

休みの日は特にやることもないしやる気が起きないのでずっとごろごろしていました。ある日、夜寝れなかったので睡眠薬に頼りました。量を間違えて多く飲んだのか、効き目がありすぎたのかよくわかりませんが、朝起きられませんでした。

仕事に行けず体調が悪いと言って休みました。その日は昼頃まで寝てしまい、また夜寝られず睡眠薬を飲み、また朝起きられず…。職場にも電話する気がおきず無断欠勤しました。電話や同僚からの連絡、職場から親にも連絡があったようですがすべて無視しました。関わりたくなかったのです。

それだと死んだのかと大事になるのも困るので「私は家にいる、電話には出られない」と同僚に伝え、また寝ました。このまま昼夜逆転の生活が続き、仕事が出来なくなったら私はどうなるんだろう…と思い、どうしたらこの思考や生活が改善されるか考えた結果、精神科病院に行くことに決めました。

続いて通院してから改善されるまでの経緯を説明します。

病院に着いてから30分ほどのカウンセリングやアンケートなどの検査を受けた結果、うつ病と診断されました。1ヶ月の休養が必要だと診断書を書いてくれました。

まずは夜に寝て朝に起きることを目標とし、時間を決めて薬を飲んでいました。それでも眠れないときに服用する薬も処方されました。

徐々に生活リズムが整ってくると薬を減らし、夜同じような時間に寝て朝同じような時間に起きることを習慣づけていきました。毎回のカウンセリングの中で不安な気持ちを吐き出し、頭を整理していくことをしていました。

休養中に一人で海外にも行きました。もともと一人旅が好きで、そのような自由な時間があまりとれずストレスもあったのだと思います。かなりのリフレッシュとなりました。

1ヶ月後職場復帰し、職場の皆さんが温かく迎えてくれたこともあり、無事今までのように仕事をすることができました。仕事を辞めていたり、変な目で見られたりしていたら悪い方向へ向かっていたと思います。

今でも不安になったり眠れないこともあるので、通院しながら薬も服用しています。目には見えない、外見だけでは判断できない病気なので沢山の人が人より強く悩んだり不安になったり、それをうまく解消できなかったりします。

一生付き合っていく自分の心なので、薬を頼ってでもいいから普通に生活して楽しい人生を送りたいと思っています。もちろん必要以上に服用したり乱用は禁止ですが。また、薬だけでなくうまく周りの人を頼って助け合って生きていけたらと思います。