うつ病・抗うつ薬の体験談を500件以上公開しています

うつ病体験談|大学進学を諦め発症、偏見と自己否定に苦しんだ経験

うつ病や精神疾患への偏見を持っていた方が、自分自身の発症をきっかけに大学進学を諦め、仕事や人間関係の中で孤立していった体験談です。友人に病気を打ち明けたことをきっかけに、家族や周囲の支えを受け止め直していく経過が語られています。

体験談の要点

  • うつ病や精神疾患に対する偏見を持っていた
  • 自分がうつ病になり、大学進学を諦めたことで強く自分を責めた
  • 家族の支えを受け入れられず、友人とも距離を取るようになった
  • 退職理由を聞かれた友人に、うつ病のことを打ち明けた
  • 友人の反応をきっかけに、家族や周囲の優しさを受け止め直した

偏見を持っていた自分が発症したこと

私はうつ病なんて甘えだ、気の持ちようでどうとでもなる。そう心の何処かで思っていました。私自身がうつ病、精神疾患への偏見を持っていて、心の中ではその患者の方々を見下していました。

自分がそのうつ病になって大学進学を諦めた時、私はなんて甘えた理由で進学を諦めたのだろう、学校に行けなくなってしまったのだろうと、ひたすらに自分を責めてしまったのです。

家族が私の病気に理解を示して私を支えても、私自身がうつ病は気の持ちようだと思い込んでいるせいで、家族を突き放してしまいました。

仕事や友人関係で孤立していった時期

病気のことを隠して社会に出ても、周りの人が当たり前にこなせる仕事がこなせず、自分の無能さを呪いました。大学に行った友達にも病気のことを話せず、いろんなことに神経をすり減らして、遂には私から友達との距離を広げて一人になってしまいました。

うつ病になってから4年目、二つ目の職場を離れた時のことです。駅でたまたま会った数少ない友人に退職の理由を聞かれ、ポロリと自分の病気のこと、うつ病のことを明かしてしまいました。

私が、自分で認めたら治すことができなくなる、気味悪がられたらどうしようと思っていると、「一人で頑張ってたんだね、気付かなくてごめん。」と言われました。

友人にあまりにもあっさりと受け入れられたことに驚いて、気持ちが悪くないのかと聞いたところ、逆になんで気持ち悪がるの?と、聞き返されました。

周囲の支えに気づいた経過

その友人と沢山の話をして、受け入れられたことをきっかけに、もう一度家族と話し合いました。自分を見つめ直すために瞑想を始め、思っていたよりも周りの人は私の病気に寛容で、うつ病になったことを含めた私を元気付けようとしてくれていたことに、やっと気付きました。

思っていたよりも私の世界は優しくて、私が辛い、一人だと思っていたのは自分がそう決め付けていたからでした。

周りの優しさを拒絶していたせいで、余計に恐怖を増やしていただけなのだと、四年経ってやっと思えるようになりました。こんな自分を許せない、変わりたい、変わることができないという不安は必要なかったのです。

人は変化するものです。私があの時駅前でポロリとこぼしたことで、人生観が大きく変わりました。

思い返してみると、私はいつも『いつのまにか』変化していました。そのいつのまにかを待たずに、変わらなければと焦って行動したから悪いことが重なったんだ、と今では笑って話せるようになりました。

でも、私が経験した四年間はきっと無駄ではなくて、これから先の人生のどこかで『いつのまにか』何かの役に立ってくれるのではないかな。と、そう思っています。

まとめ

精神疾患への偏見を持っていた本人がうつ病になり、進学や仕事、人間関係の中で自分を責め続けた経過が語られています。友人に病気を打ち明けたことをきっかけに、家族や周囲の支えを受け止め直し、孤立感や恐怖の見方が少しずつ変化していった体験談です。

※このページは個人の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。

気分の落ち込みや考えすぎを
ひとりで抱え込みやすい方へ

Awarefyなら、毎日の気分・思考の記録、コラム法、AIとの対話、セルフケアの振り返りをまとめて管理できます。
まずは無料版で使い心地を確認し、継続して使いたい場合はWEB経由の年間プランを検討できます。

  • 無料版あり
  • 気分・思考を記録
  • AI対話に対応
  • WEB版にも対応

※料金・割引・対象プランは変更される場合があります。申込み前に公式ページの最新情報をご確認ください。
※Awarefyは医療機関による診断・治療の代わりではありません。通院中の方は治療を中断せず、必要に応じて主治医へ相談してください。