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うつ病体験談|単身上京後の孤独と就職活動の疲れで発症した経験

知人も頼れる人も少ない中で単身上京し、孤独や生活リズムの乱れから心身のバランスを崩し、メンタルクリニックを受診してうつ病と診断された体験談です。夜の仕事、無断欠勤、服薬、実家へ戻って家族に支えられた経過が語られています。

体験談の要点

  • 住む場所と働く場所を十分に決めないまま、地元を離れて単身で上京した。
  • 就職活動の不安、孤独、夜の飲食店勤務による昼夜逆転が重なり、布団から出られない状態になった。
  • メンタルクリニックでうつ病と診断され、抗うつ剤と睡眠薬を多く受け取ったと語っている。
  • 人からの助けとタイミングが重なり、実家へ戻って家族に支えられた。

頼れる人がいない中で単身上京した

10年前の話になります。知人も少なく、頼れる人もいない中で、私は単身で上京しました。

地元から離れたかったのが一番の理由です。住むところも働く場所も決めずに、身一つで家具家財付きのマンションへ引っ越してきました。

完全に若さゆえの勢いと、後先を考えない行動でした。憧れていた職場も面接で落ち続け、独りで過ごす寂しさと、これから先の不安が一気に押し寄せてきて、毎晩泣いていました。

夜の仕事と孤独で生活が崩れていった

それでも、せっかく上京したのだからと一人で踏ん張り、なんとか仕事にも就くことができました。職場が決まったこともあり、中野区へ引っ越しました。

古いアパートで、隣の部屋から音が聞こえてきて睡眠不足になっていました。部屋は必要最低限のものだけをそろえ、家に一人でいると不安になるため、できるだけ外へ出るようにしていました。

仕事は夜から朝方にかけての飲食店でした。最初は慣れず不安だらけでしたが、友達もでき、給料もいただいて、なんとか生活していました。

東京に来て3か月を過ぎたころ、少しずつ異変を感じるようになりました。昼夜逆転の生活で自律神経のバランスを崩し始め、いくら疲れていても眠れなくなっていきました。接客業だったこともあり、ストレスをため込むことも多かったです。

その中でも、一番の原因は孤独だったと思います。

布団から出られず無断欠勤が続いた

心身のバランスが取れず、布団から出られなくなっていきました。何をするのも億劫で、ご飯を食べても味がせず、1日中携帯とにらめっこして過ごす日々でした。

明かりはつけずにゲームに没頭して、お腹が空いたらパジャマのままコンビニへ行き、お菓子や弁当、カップ麺を買って食べ続けました。そして眠くなったら寝る生活でした。

仕事へ行こうと思っても体が固まり、涙があふれ、無断欠勤を続けていました。心配してくれる友達との連絡も自分から途絶えさせ、人と会うことも会話もない日が続きました。

生活もあるし、働かなければいけないことは理解していましたが、あの時の自分は廃人のようで、それどころではありませんでした。

死に関する思いとメンタルクリニック受診

毎日いつ死んでもいいと思いながら眠りについていました。ただ、死ぬ勇気もなく、行動に移す気力もありませんでした。涙ばかり流し、人との交流を避け、ただお腹を満たして寝るだけの生活でした。

そんな生活を数か月続けましたが、このままではだめだと思い、突然メンタルクリニックへ行こうと思い立ちました。診察では、案の定うつ病だと診断されました。私はほっとしました。病名が欲しかったのだと思います。

医師は淡々と話を聞き、私は抗うつ剤と睡眠薬を多く処方されました。安心して毎日飲み続けましたが、頭はぼーっとし、思考能力が低下し、やる気が起きず、動悸もありました。これはやばいと本能的に思いました。

薬が効いているように感じる間はよかったのですが、効果が切れたように感じると不安感が押し寄せてきました。

実家へ戻り家族の支えで抜け出した

それからは、人からの助けとタイミングで実家へ帰りました。家族の支えもあって、このうつ状態を脱することができました。

自分の身に起こるとは思ってもいませんでしたが、無理をしない生活を送る大切さを教えてもらいました。

まとめ

この体験談では、頼れる人が少ない中で単身上京し、就職活動の不安、孤独、夜の仕事による生活リズムの乱れを経て、メンタルクリニックでうつ病と診断された経過が語られています。

死に関する思い、抗うつ剤と睡眠薬を受け取った経験、服薬中に感じた不調、実家へ戻って家族に支えられたことが、本人の振り返りとして記されています。

※このページは個人または家族の体験談を紹介するものであり、特定の薬の効果や安全性を保証するものではありません。薬の使用、増量、減量、中止については、必ず医師や薬剤師に相談してください。

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